Blogブログ

2022.10.15

汚れを分解する外壁材Kmew「光セラ」

 
 
ミスミハウスでご提案することの多い外壁材がKmew「光セラ18」です。

今日はこの「光セラ18」についてご紹介します。

 
光触媒コーティング
 
光セラの一番の特徴は、名前の通り”光”触媒コーティングされた

外壁であるということです。

光触媒とは、化学反応の一種で触媒の反応で「分解力」「親水性」

の反応が起こります。

その反応により、外壁に付着した汚れを分解し、

雨で流すという「セルフクリーニング」効果が得られるのです。

 
 
 
光が当たることで、図のように汚れを浮き上がらせる効果があります。

 
高い親水性
 
「親水性」という言葉はなかなか馴染みのない言葉だと思います。

簡単に言うと、水と馴染みやすいということです。

水に馴染みやすいので、外壁の表面に雨が当たると薄く広がり、

親水性の効果で、広範囲に水が流れていきます。

 
 
 
図のように光触媒の反応で浮き上がらせた汚れを、

「超親水性」の効果で雨で流していくという機構です。

言葉で説明しても理解しがたいので、動画でご確認ください。

 


 
いかがですか?

実際に洗剤など使用せずに、水だけで簡単に汚れが流せます。

しかし、光触媒なので光が当たらないとその効果を十分に発揮できません。

特に日射を遮蔽する軒の下など、光が当たりにくい場所、雨が当たらない場所

では汚れが残りがちであることは補足しておきます。

 
 
メンテナンスは40年後に
 
私たちが「光セラ18」をご提案している最たる理由が、

将来的なランニングコストが少なくて済むということです。

光セラは色あせにも強く、汚れもセルフクリーニングしてくれるので、

通常の窯業サイディングのように、10年で再塗装を検討しなければならない

ということがありません。

外壁塗装は平屋と2階建てでも大きく変わりますが、足場を組んで塗装すると、

100万円前後の費用が必要になります。

それが10年ごとに塗装すれば、30年で300万円前後の費用がメンテナンスに

かかるということです。

 
 
吉野町のモデルハウスにも「光セラ」を使用しています。

建売物件を探されている方は、将来のメンテナンスコストも視野に入れて

物件を探されるのをオススメします。

長持ちする家づくりと建築費用とのバランスが「家づくり」で

もっとも大切な部分です。

家づくりのご相談は、いつでもミスミハウスまでお問い合わせください。

 
一覧に戻る
TOPに戻る