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2023.9.30

こどもエコすまい支援事業が終了しました

 
 
 
こどもエコすまい支援事業 終了

 
昨日、9月28日21時36分26秒に提出された申請で「こどもエコすまい支援事業」は上限に達し受付終了となりました。

昨年の「こどもみらい支援事業」から「こどもエコすまい支援事業」まで、新築住宅でZEHを超える性能を有する住宅へ、

最大100万円の補助が出る、使いやすい補助金でした。

こどもエコすまい支援事業が終了すれば、残るは「地域グリーン化事業」や「ZEH支援事業」などでしょうか?

なかなかこの時期に検討される方には良い補助金がないですよね。

住宅価格は高騰しているのに、補助も少なく家づくりに二の足を踏む方が多いのも分かります。

その場合はうまく住宅ローンの選定を行って、総支払いを抑えましょう。

 
 
 
 
 
住宅ローン減税も変わります

 
補助金だけではなく、減税に関しても今後は変更があります。

住宅ローン減税ですが、2024年1月から確認申請を受ける建物については、

省エネ性能が必須となってきます。

ミスミハウスはずっと認定長期優良住宅を取得していますので、この性能基準に関しては問題がないのですが、

それでも今年まで住宅ローン減税の借入限度額が5,000万円だったのが、4,500万円となります。

そして、省エネ基準に適合しない建物は住宅ローン減税額が0円です。

建売住宅とかなら注意が必要かもしれませんね。

減税額も少なくなってきて、ますます注文住宅を建てるには厳しい時代になってきました。

 
 
 
 

 
住宅取得等資金に関わる贈与税の特例 延長なし?

 
さらに、金額は変われどたびたび延長されてきた「住宅取得等資金に関わる贈与税の特例」ですが、

今現在延長がなさそうです。

「住宅取得資金に関わる贈与税の特例」というのは、建て主の直系の両親、または祖父母から

住宅取得に関わる資金援助を受けた際に、一定の金額まで非課税となる特例措置です。

今年の12月末までですが質の高い住宅で”1,000万円”、一般の住宅で”500万円”まで非課税でした。

この制度も多くの方が利用されていると思います。

期限は2023年の12月31日までです。

2024年にはまた新たな減税や補助の措置を期待したいのですが、まだ不透明な状況です。

また分かり次第、こちらで報告したいと思います。

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