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2022.10.20
フラット35が10月からリニューアル
住宅ローンを選ぶ際に、「変動金利」と「固定金利」で迷う方も多いと思います。
超低金利時代もいつまで続くのか、予測できません。
住宅ローンの返済で”安心”を求められる方は全期間固定金利の『フラット35』を
選ばれる方が多いです。
お借り入れから、返済終了まで金利が固定で、
ライフプランが立てやすいのが特徴です。
この『フラット35』ですが、10月から一部制度が変わりますので、
ここで簡単に紹介していきたいと思います。
フラット35はどんな住宅ローンなのか?
まずは『フラット35』2022年10月の金利情報を見てみます。
返済期間ですが、15年~20年タイプと21年~35年の2パターンです。
固定期間の長さで金利が変わります。
そして、10月の金利は期間20年で1.320%、期間35年で1.480%となります。
金利が”最頻金利”と記載されていますが、なぜでしょうか?
『フラット35』というローン商品は様々な金融機関で取り扱われています。
提供している金融機関ごとに金利が違いますので、
“最頻金利”となっています。
もちろん、地方銀行でも『フラット35』で住宅ローンを組むことができます。
しかし、おススメしません。
フラット35でお借り入れを検討するなら、
フラット35を専門で取り扱っている民間の金融機関をオススメします。
ミスミハウスは『優良住宅ローン』さんをご案内しています。
また、フラット35は基本的に”9割融資”となります。
例えば総額4,000万円の土地代、建築費となった場合には3,600万円の
住宅ローンと400万円の自己資金が必要となります。
※400万円分の自己資金部分もプラスワンという商品でローンを組むことも可能です。
10月から変わる金利引き下げ
これまでのフラット35には金利引き下げプランが2つありましたが、
10月からは金利引き下げがポイント制になります。
図で見ると上のようになります。
まず、1の住宅性能ですが、最上位に【フラット35】S(ZEH)
というランクが出来ました。
この最上位の(ZEH)を申請するためには”BELS”という評価書が必要です。
“BELS”というのは家の省エネ性能を判定する評価制度で、
ミスミハウスは全棟”BELS”評価を標準で取得しています。
1,2,3の合計ポイントで、その月の金利からの引き下げになります。
例えば、1の【フラット35】S(ZEH)に、
2の長期優良住宅を取得すれば、合計4ポイントになりますので、
当初10年間、0.50%の引き下げになります。
今月のフラット35の金利が先に挙げたように、期間35年1.48%ですので、
お借り入れから10年間は0.98%となり、11年目より1.48%になります。
将来の返済額が予め把握できるのは、これからの
ライフプランが立てやすいですね。
ミスミハウスは標準で【フラット35】S(ZEH)の建物で
長期優良住宅の認定も取得しています。
住宅ローンを悩まれている方は、一度ミスミハウスまでご相談ください。