Blogブログ

2020.4.21

住宅性能評価制度って?

営業の里です。

コロナウィルスの影響もあり、本日は在宅ワーク。

各方面、影響が出てますよね。

鹿児島もついに感染者数が二桁になりました。

ミスミハウスでもイベントは全て中止。

現在進行中のお打ち合わせに関しては、

消毒や予防を徹底して実施しております。

少しでも早く、終息して欲しいものです。

さて、本日はこちら

「設計住宅性能評価」

ミスミハウスの建てるテクノストラクチャーの家は

標準仕様で長期優良住宅が取得できる建物ですので、

「長期優良住宅」を取得される方は多いです。

住宅の性能を数値化する認定制度の中では、

「長期優良住宅」よりも先に登場したのがこの「住宅性能評価」です。

 

どちらも良くわからん!という方が多いでしょうね。

最近の住宅は高気密・高断熱や耐震住宅など

性能をウリにした住宅が増えてきました。

だったら、第三者に見てもらって

本当に高性能な住宅か判断してもらおうぜ!

というのが「長期優良住宅」と「住宅性能評価」

(説明がざっくりすぎて怒られそうです)

 

ミスミハウスがいくら耐震等級3だよ!

と言ってもそれはあくまでパナソニックとミスミハウスの自称・・・

じゃー第三者に認定してもらいましょ!ってことですね。

 

実際この二つはどう違うのか?

細かくて見辛いですが、それぞれ多くの判定項目があります。

その中でも薄い青の部分が項目が、基準が重なっている項目です。

長期優良住宅7項目中4項目が住宅性能評価と重なってます。

正直私達から見ても、評価項目は似通っているなと思います。

 

では各認定取得のメリットってどのようなものがあるんでしょうか?

大まかに項目だけ挙げました。

これに関しては「長期優良住宅」の方が税制面でのメリットが大きいですね。

だったら、「長期優良住宅」で良いじゃん!

いやその通り。

「長期優良住宅」の申請費用は決して安価ではありません。

でも、税制面のメリットだけでも申請費用と同等くらいになる方が

多くいらっしゃいます。

ミスミハウスは申請してもしなくても、長期優良住宅仕様ですので、

申請する方も多いです。

 

は?じゃ住宅性能評価は?

 

実は、国土交通省から発表されている数字で

長期優良住宅適合証が交付された物件のうち、

7割が「住宅性能評価」も取得しているそうなんです。

私も最初資料を見たとき、嘘でしょ?と思いましたけどね。

 

この二つは判定項目も似ていることもあり、

申請する際の提出資料も共通する部分もあります。

ですので、単独で申請するより両方申請しても、

申請費用はそう大きく変わらないんですね。

(ここ語弊があるかな?一応費用はプラスにはなります)

さらに、フラット35など長期固定金利を選択される際には

「住宅性能評価」を取得していることで、

融資手数料が大きく変わります。

それは、プラスの申請費用を補って余る程、

※注・融資額によります。

 
 

フラット35をご検討されている方には同時取得がおすすめです。

長期優良住宅の認定で税制面の優遇を受け、

住宅性能評価で手数料の優遇を受ける。

どちらも申請費用分のメリットありますからね。

これから住宅をご検討されている方は

これらの認定制度も同時に検討してみてくださいね。

 
 
一覧に戻る
TOPに戻る