7月29日(日)
立ち上がりの壁の部分が無事固まりました。
いよいよ、枠を外して基礎の完成です。
テクノストラクチャー工法の基礎は、この壁のように立ち上がる部分、
この部分も一般的な木造住宅より幅が3cmほど広くなっています。
幅が広いということは、それだけ家にかかる荷重を支えることが出来ます。
人間で言えば下半身、足腰が強いということです。

基礎完成
枠が外れる前に、枠の中どうなってんのかな~
と思い中を撮影してみました。
基礎から出ているアンカーボルトが電柱みたいですね。
このコンクリートの幅が他の木造住宅の基礎より
3cmほど厚くなっているんですね!
枠が外れました。
これで基礎の完成です。
この基礎の部分に建物の土台となる部分を敷いていきまよ。
あっちなみに、穴が空いている部分がありますが、
それは配管を通すための穴です。


土台敷き
基礎の上に、黒いものが見えますね?
これは〝換気スペーサー〟と呼ばれるものです。
高さ20mmのこのスペーサーの役割は、名前の通り
床下の換気を行い、床下に湿気がたまるのを防ぐことです。
これがぐるっと外気と触れる部分に敷かれます。
換気スペーサーの上には、この木材を載せます。
ぶつぶつの穴が開いてますね!
色もくすんで見えますが、実はこの土台に使用する木材には、
防腐・防蟻剤が細かく注入されているんです。
腐りにくく、白アリからも家を守る土台を使っています。


このような感じで土台敷きが完成します。
この土台は一番最初の写真のアンカーボルトと
しっかり繋がれています。」
(全体写真を撮り忘れてしまった・・・汗)
このあと、床に断熱材とボードをしいて土台敷きの工程は終了です。
いよいよ次回は柱とテクノビームを組んでいきますよ!
「建て方」という工程です。
職人さんもたくさん入って、家づくりでも一番見栄えのする工程です。
一気に家の形が見えてきますよ。お楽しみに。
モデルハウス建設日記~アーカイブ~
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